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整体術の意義と方法②

 整体の施術は次の順序に行うのが一般的だと思います。
 まず、施術部位の周辺、又は関連部位を解し、均整を整えます。例えば頭痛、眩暈の主訴に対して先に頚部、四肢の指に緊張や反射痛があるかどうかを調べ、腰痛の場合は、骨盤に歪み、ふくらはぎに突っ張りがあるかどうかを確認し、もしそういった関連部位に異常や違和感があれば、先に施術をし改善するようにします。
 次に患部に於いて施術を行うことになりますが、それも2段階に分けて、まずは解し、それから矯正です。例えば、腰痛の場合は、腰椎の歪み、椎間板の変位を確認できても、すぐ骨を動かさないで、筋肉の解しから着手します。歪みと変位は筋の緊張から、つまり痛みの為、筋組織が反射的に痙攣を起こし、骨に牽引力が働き起こることはしばしばあります。従いまして、筋緊張、筋痙攣をある程度解消出来れば、骨格が自ら動くことにもなり得るのです。ここで気を付けなければならないのが、痛みの方向性です。いろいろな角度から押してみて痛みの一番軽い方向に施術を行うほうが効果的であることが証明されています。
 最後に骨格の矯正になります。骨の歪み、変位の状態を正しく把握し、出来れば、画像で確認してから施術したほうが無難です。それから、一気に完成しようと思わないで、数段階に分けて徐々に矯正していったほうが反動が少なく済みます。
 体の歪みは非常に複雑なものです。それは体の構造が複雑だからです。しかし、体を見抜くポイントがあります。それは脊柱と骨盤からできる「十字架」と胴体と四肢を結ぶ「関所」です。そして究極の狙いは歪みではなく、流れです。
                                         了

 
 
 
 
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プロフィール

張 玉明

Author:張 玉明
元上海中医薬大学

国際鍼灸研修センター教師

1988年来日

東京国際鍼灸専門学校卒"

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