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何故鍼が効くのか

 鍼は何故様々な病気や症状の改善、もしくは治癒に有効なのでしょうか。
 「鍼が痛くて怖いと言う先入観はあるが、実際に受けたら思うほど痛くなくて、体の不調がよくなった」とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。
 昔の中国医学の理論で鍼のメカニズムを説明しても、素人では到底分かりづらいですが、中国の大学病院の実験室で常にこのような動物実験が行われています。実験動物に鍼を刺して筋肉の変化を観察したら、最初収縮現象を呈した筋肉は、時間の経過に伴い徐々に緩み、15~20分後になると、刺鍼前よりも弛緩状態に変化したことが分かりました。
 即ち鍼の有効性は、組織の緊張を緩和できることにあります。鍼はその病気や症状を治ったのではなく、体のその部位、あるいは体全体の緊張が解消されたため、病気や症状はその後自然に改善され、治癒されたのです。
 最も分かりやすい例として、皆さんがよく知っている、または経験したぎっくり腰、寝違いが上げられます。それらの病的症状は、腰、首の筋肉、スジの一時の硬直、痙攣が原因ですので、鍼を使えば、大凡の場合は瞬時に痛みや運動障害を改善できます。硬直、痙攣が解消されたからです。
 自律神経失調症、不眠症、高血圧、冷え性、不妊症など等の鍼による治療の原理も同様です。
 鍼は、逆に弛緩した筋肉を緊張させ、無力な組織を有力に変えることもできます。次回はその話をさせて頂きます。お楽しみに!
 
 
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テーマ : 病気・症状
ジャンル : 心と身体

プロフィール

張 玉明

Author:張 玉明
元上海中医薬大学

国際鍼灸研修センター教師

1988年来日

東京国際鍼灸専門学校卒"

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